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④柴田郡村田町沼辺 空き家のご売却

相続後の空き家のご売却

柴田郡村田町沼辺の相続後に空き家になったご実家の維持管理が大変だと言うことで、ご売却のご相談を頂きました。
生前までお父様がお住まいになられており、その後空き家になってから数年経っておりました。草木が生茂り、建物は老朽化で雨漏りなどハクビシンなどが住みついた形跡があり天井は糞尿の染みだらけでした。

ご売却する為に空き家の調査をしたところ問題点があり、今回は空き家の敷地の一部に永小作権が付いており、永小作権を抹消しないと売却はできない状態でした。

永小作権は今はもう無いのですが昭和初期に小作料という金銭を支払い、他人の土地で耕作や牧畜をする権利です。
この権利を持つ人を「永小作人」と呼びます。永小作人は、 土地の所有者との契約の範囲内で耕作や牧畜に従事し、その収穫物を全て手にします。その小作権者の小作権が付いており抹消なければなりませんでした。
昭和初期なんて小作権者はもうすでにお亡くなりなっています。
とりあえず今回の空き家のご所有者様以外の永小作権者の相続人など全てお調べしなければなりません。
提携している司法書士をご紹介し、永小作権の抹消を頼みましたがなかなか悪戦苦闘しました。
永小作権者の相続人が何十人もいて、一人一人の所在地を知れべて抹消の委任状を頂なくてなりませんでした。
その上裁判所に書類を提出し、許可が無ければ抹消ができないのです。
相続人から委任状と裁判所の許可まで頂くには1年かかりました。

そして永小作権抹消後に売却のお手伝いをさせて頂きました。
たまたま当社のお客様で田舎暮しご希望の当社の空き家購入登録希望者の方にご紹介しましたら気に入ってご購入して頂けました。
金額はやはり所有様も早く手放したいというのもあって、当社に残置物撤去、草刈り除草剪定などもご依頼して頂き売却金額も含めてマイナスにならない金額であればよろしいと言うことでした。

全て終わり空き家のご所有者は安心しておられました。
当初は解体して更地でご売却も考えていましたが、やはり生まれたご実家を残し、次に住んでもらえる方がいればと思っていたお気持ちが強かったみたいです。

建物はご購入者自らDIYをして修繕し、畑や作業小屋もあるので素晴らしい物件に生まれ変わりました。
売却前
売却前
売却後
売却後
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